【事故事例No.133】擁壁 誤破損

こんにちは!
本格的に台風の時期が来ましたね🌀
豪雨や強風にはくれぐれもご注意ください!保険も含めてですが、事前の備えがとても大切です😊

では今週も事故事例をUPしていきます!

《事故内容》
解体工事中に解体せずに残すはずのブロック擁壁を壊してしまった事故です💦

620万円の修理見積で、当初の修理見積では120万円ほど認定がおりませんでした。
なぜかというと、擁壁の修理がブロック造りのではなくL型擁壁で見積もられており、保険会社の査定担当者からは「グレードアップは認められない」とのことで、当初のブロック分を査定し減額認定されたからです。

現在の土地  造成マニュアル上、
3段以上のブロックを積むことは出来ずL型を使っての修理はやむを得ないものでした。
そこでその資料を提出したところ、
満額まではいきませんでしたが50万差額を埋めてのお支払いとなりました😌

【損害額】
修理費用        620万円

【支払い保険金】
認定額         550万円

【減額分】
ブロック擁壁→L字擁壁アップ差額
             70万円

今回のポイントは
ブロック擁壁を作った当時と土地造成マニュアルが違っていた点と、
それを査定担当者に指摘されてからも弊社の営業が諦めなかった点です!
結果として、事故のあった地区の土地造成マニュアルをネットから引っ張り立証資料として提出し、
対物超過の50万円が認められ差額が70万円で済んだのです😌

賠償事故は複雑なルールや状況が絡み合うことも少なくはありません。
そんな時に確かな知識と簡単には諦めない保険代理店営業が担当でいたら心強くないですか?😊
弊社は常にそうありたいと思って日々営業しております‼️

それではまた次回‼️