【事故事例 No.205】対物超過補償
こんにちは😃
寒いとなかなか朝起きれません🥲でももう少しで暖かくなると信じて!
毎日頑張って起きております☺️
今週の事故事例です!
《事故内容》
現場での作業中に、ユンボで他業者の車を破損させてしまった。
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【損害額】
139,000円
【支払い保険金】
139,000円
今回は、「対物超過補償」がポイントになります。
賠償責任保険は、原則「時価額での支払い」になります。
買った時の金額がいくら高額でも、修理するそのときの時価でしか、保険はお支払いできません💦
ただし、対物超過補償という特約をつければ、時価との差額分をお支払いできます!(保険会社によって上限額は異なります)
今回も、自動車の時価の保険金にプラスして、対物超過特約で差額を払えたので、無事満額認定になりました🌟
被害者ともめやすいところでもあるので、絶対つけておきたい特約ですね!😙
ではまた次回🐙
【事故事例No.204】塗料飛散
こんにちは!
最近、日中は暖かい日も続きましたが寒暖差があるので体調管理には気をつけましょう
では、今週も事故事例いきましょう!
《事故内容》
塗装工事中、自動車に塗料飛散させてしまった。
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【損害額】
金銭賠償 19.6万円
【支払い保険金】
満額認定 19.6万円
今回のポイントは「立会い調査」です。
通常、自動車に塗料飛散をしてしまった際の流れとしては、まず修理工場から修理見積もりが出ます。そして、それを元にアジャスターと呼ばれる鑑定人がその見積もりが妥当かどうか実際に立会いをして保険金が認定されます。
しかし、この事故では修理工場から概算見積もりが出た後に、被害者様が修理をしない(=金銭賠償)というご意向でした。
そのため、立会い調査ができず当初は損害写真でのみ鑑定を行う必要がありました。
しかし、写真だけではなかなか損害状況の確認が難しく写真鑑定の結果は5万円の認定でした。
保険会社より、「立会い調査を行えば認定金額を再検討できる可能性がある」と提案をいただいたので営業マンが被害者様に事情を説明したところ、快く立会い調査にご協力いただけることになりました。
その結果、当初5万円の認定金額が19.6万円と4倍近くの認定結果に変わりました✨
保険会社の事故担当の方々は敵ではなく味方です!ぜひそのことを頭の片隅に入れておいていただければと思います。
ではまた次回!
【事故事例No.203】天井破損事故
こんにちは‼️
日中が暖かい日もあり早くも花粉🤧か!!と感じております…
まだまだ冬を感じていたいそんな今日この頃です。
では、今週の事故事例いきます!
《事故内容》
作業中、足場を駐車場の天井にぶつけてしまい破損させてしまった。
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【損害額】
修理金額 143,000円
【支払保険金】
満額認定 143,000円
【ポイント】
今回の事故は「請負の範囲」がポイントとなりました。
賠償保険の発動条件としては、対人・対物に対しての法律上の賠償責任に対して補償するというものです。
傷をつけてしまったのはビルの工事中でしたが、今回の工事請負は「足場を組むこと」だったので、保険会社さんに請負外と言うことを説明し無事満額認定となりました!!
請負の範囲を立証する際は請負契約書や発注書などで確認するので
万が一の時でも、まずは営業マンに確認していただければスムーズに解決できることもあります🙇
では、また来週!
【事故事例No.202】労務トラブル
皆さんこんにちは!
まだまだ、寒い日が続きますね⛄️春が待ち遠しい今日この頃ですが、カイロ片手に今日も頑張ります!
では今週の事故事例、いってみましょう!
今回はいつもとはちょっと違う事例です!
①年間約2万件
②年間約27万件
この二つの数字、何の件数かわかりますか??
①は事業用自動車の交通事故件数
②は民事上の個別労働紛争相談件数(労務トラブル)
です!
会社を経営している社長にとって、自動車事故に備えることももちろん大切ですが、会社での労務トラブルに備えることも重要だということがわかる数字ですね😭
今回は裁判までにはなっていませんが、労務トラブルが起きた際に無料で相談ができる「法律相談ホットラインサービス」を使用した事例のご紹介です。
《事故内容》
運送業の会社の社長様より、
労務トラブルについての連絡があり内容を伺いました。
「法律相談ホットラインサービス」を案内し、そのホットラインサービスで弁護士さんから教えて頂いた内容をもとに、相手側とも話し合いを行い解決することができました。
もしそから訴訟などになると
雇用観光賠償や事業主相談費用等保険金が必要になってきます。
業務災害総合保険にご加入されいる方は法律相談等が無料でできる付帯サービスがある可能性がありますので、是非一度確認されて下さい!
【損害費用】
・弁護士相談費用 0円
合計 0円
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労務トラブルなどは会社のリスクとしては見落とされがちですが、一旦問題が起きてしまうと対応には意外と時間・費用がかかってしまうものです。
一度は証券や担当者に確認をしてみましょう!
【事故事例No.201】子どもの医療保険
こんにちは!花粉の季節になっきました!花粉症の皆さん!早めの対策が良いみたいですよ!
ということで今週の事故事例です!
《 事故内容 》
0歳のお子さんがRSウイルスにかかり、4日間入院をすることに。
お子さんが医療保険に加入していた為、治療費分と差額ベッド代、食事代(お母さんとお子さんの分)のお支払いを保険金でできました。
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【 損害額 】
治療費 0円
(0歳児の為、お支払いなし)
差額ベッド代 20,000円
食事代 5,520円
合計 25,520円
【 支払い保険金 】
治療費 90,873円
差額ベッド代 20,000円
食事代 5,520円
諸雑費 4,400円
合計 120,793円
今回のポイントは、
お子さんの入院で個室に泊まる必要があった点です。
最近は差額ベッド代がかかることが多く、
このお支払いは『 3割負担、高額療養費 』の対象にならないので、お支払いがかさみます。
今回は少し特殊な医療保険で診療点数から保険金をお支払いするものでした。
医療保険の補償内容によって、お支払いの保険金は変わりますので、お近くの保険会社もしくは保険代理店に聞いてみましょう!
※添付写真はイメージです。
【事故事例No.200】角膜破裂!!
こんにちは!
インフルエンザが猛威をふるってますが、うがい手洗い必須で乗り切りましょう!
では、今週の事故事例です!
工事現場作業中に、電動サンダーでスクラップを切断中に電動サンダーの破片が目に刺さった、という痛々しい事故です。
22日間の休業と通院をし、後遺障害にならず、無事に完治になり本当に良かったです!
【損害金額】
休業補償 22万円
通院補償 1.5万円
合計 23.5万円
【支払い金額】
満額認定 23.5万円
お怪我をされた方の働き方は1人親方の方で1人親方労災加入との事で 治療費は1人親方労災での担保になります。
まず、お怪我の事故連絡がきた場合はお怪我された方の働き方を確認するのが重要です!
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ではまた次回!
【出向チーム 新宿ランチ】
本日は出向チームが新宿で研修があったので、
出向チームで新宿インスタ映えランチ会です🤗
ターマンナビリヤニ🍛
ランチセットがお得です🤑
※インスタ映えランチ会(福利厚生)
社員同士でランチをして、その写真を会社の
インスタにアップした場合、1500円まで支給(月1回)
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【事故事例No.199】誤認識による伐採
あけましておめでとうございます!
おしるこが食べたい!!
お餅は二個入れて、つぶあんで!!
と、いうことで今週の事故事例です。
《事故内容》
解体作業にあたり、現場の誤認識で残す予定だった植木を綺麗に撤去してしまった。
これは賠償保険つかえるのかな🤔?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、しっかりとした補償内容でご加入いただいていれば対応可能なお事故となります!
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【損害額】
伐根、植込、材料、その他
合計約200万円という高額な損害となりました。
【支払保険金】
今回の修理明細から伐根の工賃と諸経費に相場からの減額がはいり、約160万円のお支払いとなりました。
〈point〉
こういった誤認識のお事故は現場で起こり得る事ではありますが、気を付けておかなければならないのが[立証]です。
今回の場合はこの植木や植栽が残しであったことが分かる資料(今回は「請負契約書と図面」)の提出を保険会社様にさせていただき、本来撤去すべきでないものであった事を理解していただく必要がありました。
賠償事故といっても色々なケースがあり、その都度必要書類も変わってきます。
そのお手伝いをさせていただくのも損害保険代理店として大切な仕事の一つです 🙂