【事故事例No.61】その1 トルコ絨毯汚損事故

こんにちは❗️
出会いと別れの季節、
春がもうすぐやってきそうですね😄
新しい生活にコロナは邪魔なので早く落ち着いて欲しいですね!

さて今週も事故事例を投稿していきます❗️

《事故内容》
ある日契約者様からの事故報告があり、
以下のような内容でした。

『屋内配線工事を行ったお客様から
後日連絡があって、作業員が絨毯を汚したから弁償してくれ、と言われた』
とのことでした。
社長が出向いて撮影した写真がこの写真です📸

作業員の方は、『自分はやっていない!』
と言っていましたが、

契約者社長は、被害者がとてもお怒りだったことと、
元請を巻き込みたくない、という思いから過失を認めて損害賠償を受けることとしました😂

被害者は最初買い替えを要求していましたが、
なんとこの絨毯が「トルコ絨毯」で
1枚100万円ほどするというので、
契約者社長も平謝りし怒りを鎮めて
クリーニングで対応させてもらうように頼み込みました💦

その後、保険会社からも連絡を入れ
保険会社の見解として
この程度の損害では全損とは認められず保険でもクリーニング代までしかお支払いできないことを伝えました。

最終的には被害者も納得し、
クリーニング費用の負担で落ちつきました!
でもクリーニング費用も30万円という高額さ😅
無事、賠償責任保険でお支払いできてホッとしました😌

【損害額】
クリーニング費用     30万円

【支払い保険金】
満額認定         30万円

実は今回の件にはポイントが2つあります❗️

①作業員の方は自分の過失を認めていなかった

②保険会社からあえて被害者に連絡を入れた

まず①は保険金をお支払いする上で実はとても重要なこと。
そして②は事故対応をする上での応用編といったところです❗️

今回はかなり長くなりそうなので、
来週投稿分との2部構成にしようと思います!

初の試み👏😆

皆さんもよろしければ来週までに①と②の理由を考えておいてください❣️

ではまた次回‼️