【事故事例No.204】塗料飛散

こんにちは!
最近、日中は暖かい日も続きましたが寒暖差があるので体調管理には気をつけましょう

では、今週も事故事例いきましょう!

《事故内容》
塗装工事中、自動車に塗料飛散させてしまった。

【損害額】
金銭賠償 19.6万円

【支払い保険金】
満額認定 19.6万円

今回のポイントは「立会い調査」です。
通常、自動車に塗料飛散をしてしまった際の流れとしては、まず修理工場から修理見積もりが出ます。そして、それを元にアジャスターと呼ばれる鑑定人がその見積もりが妥当かどうか実際に立会いをして保険金が認定されます。

しかし、この事故では修理工場から概算見積もりが出た後に、被害者様が修理をしない(=金銭賠償)というご意向でした。

そのため、立会い調査ができず当初は損害写真でのみ鑑定を行う必要がありました。
しかし、写真だけではなかなか損害状況の確認が難しく写真鑑定の結果は5万円の認定でした。

保険会社より、「立会い調査を行えば認定金額を再検討できる可能性がある」と提案をいただいたので営業マンが被害者様に事情を説明したところ、快く立会い調査にご協力いただけることになりました。

その結果、当初5万円の認定金額が19.6万円と4倍近くの認定結果に変わりました✨

保険会社の事故担当の方々は敵ではなく味方です!ぜひそのことを頭の片隅に入れておいていただければと思います。

ではまた次回!