【事故事例No.171】

こんにちは
6月ですが宣言します!
『夏だ』

連日30℃近くとても暑い日が続きそうですね💦
職業柄熱中症が本当に心配な時期が来ました。
しっかりした水分、ミネラルの補給を皆様心がけてくださいね!

では事故事例です。

《事故内容》
飲食店経営をされている契約者様の店舗で、
スタッフさんが厨房の掃除中に冷蔵庫のファンモーターに
水をかけてしまい冷蔵庫が故障し冷えなくなってしまった事故です💦
店舗の火災保険に入っていただいていたので無事に
修理費用から免責金額引いた分が認定となりました!

【損害額】
冷蔵庫修理費用         6,5万円

【支払い保険金】
修理費用+臨時費用−免責金額

6,5万円+5千円−1万円     =6万円

今回説明するのは『免責金額』です。
免責金額とは簡単に言うと「自己負担額」で、
契約時に決められているもので認定された保険金から差し引く
契約者が負担しなければいけない金額となります。

昨今、火災保険の支払いは増える一方です。
特に今回のような「破汚損」と呼ばれる自然災害以外の
その他不測かつ突発的な事故を補償する部分には
現在ではほとんどの保険会社が「免責金額3万〜5万」を設定しています。
これくらいの金額が免責で付いているとなかなか軽微な事故では保険が使えなくなるということです。

今回のお客様は少し前に長期契約で加入されていたので
免責金額が1万円でした。

皆さんも火災保険に入る時は注目するべき項目かと思いますよ!

ではまた次回!!