【事故事例No.170】漏水家財汚損

こんにちは!
来週は30度近い日が連続するようなので皆さん暑さ対策、熱中症対策はお忘れなく!

では事故事例です🚧

《事故内容》
アパートのリフォーム工事の際に
給排水官から階下に漏水をさせてしまい、
住人の家財を複数汚損させてしまった事故です💦
持ち主の住人の方から家財それぞれの
「購入時期」「購入金額」「メーカー」などをリストアップしていただき査定し、時価額での認定となりましたが双方納得で無事解決となりました😌

【損害額】
合計購入金額           約165万円

【支払い保険金】
時価額認定             92万円

今回のポイントは、
損害状況と時価額の考え方です。

今回の漏水事故ではブランド品など高級品の損害が多くありました。
購入時期や金額としても問題なかったのでこの額の保険金支払いとなりました。

写真のスーツケースは、見てもらうとすでに乾いてしまっていて、正直なところなんの損害もないような状態で実際にまだまだ使えます。
でも一度濡れてしまったということで今回は『全損』扱いで50%の時価額が認められました。

このようにまだまだ使えるものでも損害を認められて保険金が払われることは多いです。

被害者側からの視点では、大して汚れていなかったり壊れていないものでも請求してみると意外に払われたりするのでとりあえず言ってみる、ということも大切ですね!

保険が適用になるかならないかは査定をしてみないと分からないことも多いので、自分で判断せずに一度担当者に言ってみましょう!
そこで親身に相談に乗って動いてくれるのがいい保険営業と言えるでしょう😊

ではまた次回‼️