【事故事例No.94】塗料飛散事故(全体)

こんにちは!
来週から寒くなるようですね。
風邪やコロナ、インフルエンザと流行りそうな感じなので予防接種などして対策しましょう😄

では今週も事故事例を上げていきます!

《事故内容》
マンションの大規模修繕の外壁塗装工事の際に、養生はしていたのですが強風で塗料が飛散し駐車場に停めてあった住人の自動車に付着し汚損させてしまいました💦

全体的に付着していたため最初は全塗装での修理予定でしたが、所有者から「価値が下がるから」とストップが入り、結局は塗料の除去作業での補修となりました。

それでも無事満額認定となり決着です😉

【損害額】
修理費用+代車費用   46万円

【支払い保険金】
満額認定        46万円

今回のポイントは、
自動車の全塗装を行った場合、買取時の査定額が下がるケースがある。
という点です❗️

部分的に塗装したり除去するより
全体を塗り直した方が綺麗になるし価値も上がるのでは?🤔
と、思いませんか??

でも実はそうではなく査定額が下がることの方が多いんです❗️
その理由は、自動車メーカーで製造過程において行う塗装はかなり質が高いことにあります。
整備工場などに依頼して全塗装を行っても、自動車メーカーの技術を上回るのは難しいとされているからです。

今回もそれが理由で被害者と保険会社、弊社営業が話し合った結果除去補修を選択しました。

このように保険会社も保険代理店も契約者、被害者の方が納得できるような解決策を模索して日々事故対応を行なっています!

皆さんもこの記事を通して知っていただけると幸いです😊

ではまた次回‼️