【事故事例No.70】ユニットバス損傷事故

こんにちは❗️
5月ですが夏の日差しの中事故事例を作成しております😎💦

暑くてもめげずに今週も事故事例をあげていきます!😆

《事故内容》
お風呂場の電気工事の請負で作業中に
電動工具をユニットバスの浴槽に落として傷をつけてしまった事故です😩💦

浴槽は傷をつけてしまうと部分修理が難しく、ほとんどの場合が浴槽全部もしくはユニットバス全体の交換修理となります。

今回も浴槽全部を交換ということになったのですが、
被害者の方の要望で、元のプラスチック製ではなくステンレス製に交換となりました。

賠償責任保険では「損害を元に戻す費用」を補償しますが、今回のようなケースに対応できないわけではありません!

この事故では以下2種類の修理見積りを保険会社に提出しました。

①元のプラスチック製の浴槽を交換する見積り【50万円】
②被害者希望のステンレス製に交換する見積り【40万円】

そして、保険会社が①の見積りの妥当性を認め、そこから②の見積りと比較し満額認定となりました😄

【損害額】
浴槽交換費用 40万円

【支払い保険金】
満額認定 40万円

過去の投稿でも何度も言っていますが、
賠償責任保険ではバージョンアップやグレードアップは認められません。

ただ、今回のケースのように
しっかりとした経緯説明と根拠があり
『元の修理金額≧新しい修理金額』
この条件を満たしていれば保険会社も認めてくれることはあります❗️

諦めずに根拠を持った交渉をしてみることも大事ですね😊

ではまた次回‼️