【事故事例No.56】フロア剥がし事故

こんばんは❗️
少し肌寒い日曜の夜🌝
コロナの感染者も増えてきてしまっていますが皆様お気をつけください😌

さぁ、今週も事故事例を上げていきます!

《事故内容》
マンションの一室の内装解体を請負った工事で、作業員の方が勘違いをして
残さなければいけなかったフローリングを剥がしてしまった、という事故です😓
一室全てのフローリングをやっちゃいました💦

結果として以下のような保険金支払いとなりました↓

【損害額】
フローリング貼り直し費用 97万円

【お支払い保険金】
一部減額認定       92万円

この事故には注目すべき点が2つあります。

①そもそも保険使えるの?
②保険が使えるならどこまで出るの?

という2点です。

まず①について、
これは別の投稿でも上げましたが、
今回は「勘違い」=「誤認識」で他人の物を壊してしまっています。
最新の賠償保険では殆どの保険会社がこれを支払い対象にしていますので今回のケースも保険が使える🙆‍♂️ということです!

そして②について、
もちろん全部保険で出るといいのですが、今回はフロア全体の損害で全て修理(貼り直し)をすることになります。
つまり床が意図せず全て新品になり、その部屋(建物)の価値が上がる事になってしまいます。

損害保険は その時の価値=時価 までしか補償出来ませんので、
今回も減価償却がかかることになってました💧
そして築25年の建物だったので、最初保険会社からは25年分の減価償却をかけて半額ほどの認定しかおりませんでした😓

そこで弊社営業が動きます‼️✨
不動産会社に連絡し直近でフローリングの張り替えをした時期を聞くと5年前ということが分かりました!
これを保険会社に報告し、再査定の結果→5年分の償却5%で済み、今回のお支払いとなりました❗️

お客様からとても感謝され
ホッと一安心した一件です☺️

このように何も知らなければ損をしてしまうような事も往々にして起こります。
そんな時は頼れる担当者がいると安心ですよね😉

ではまた次回‼️