【事故事例No.132】モニター破損

こんにちは!
9月になり少しずつ秋の雰囲気が漂ってきましたね🍂
秋は旬のものも美味しくていいですよね☺️

今週も事故事例をあげていきます!

《事故内容》
改修工事の際に施主から保管を頼まれていたモニターを落として破損させてしまった事故です。
液晶が割れてしまい映らなくなってしまいました💦

請求額は19万と買い直すより低めの請求だったため満額認定となりました😌

【損害額】 
施主からの請求額     19万円

【支払い保険金】
満額認定         19万円

今回のポイントとしては、
このモニターは修理が出来ずに実際は買い直しをしていましたが、施主からはその半額しか請求が来なかったという点です!

保険会社の査定により認定された再調達価格は46万円。

破損したモニターは修理ではなく、交換だったので保険では時価額が限度となってしまう。
(モニターは減価償却終了しているくらい購入から経過している古い物)
しかし、施主から全額ではなく交換費用の半分の請求であったため満額認定となりました。

※請求金額からの償却ではなく、再取得価格からの償却だったので償却がかかっても無事に満額お支払いすることができました😉

古い物を壊してしまうと時価額との戦いになる場合がほとんどです。
状況によって償却の考えが変わることもあるので知識を持って事故対応に臨みたいですね!

ではまた次回‼️