【事故事例No.96】バケツ室内ぶちまけ事故

こんにちは!
肌寒い冬に突入してきましたが、W杯は熱く盛り上がってますね❗️⚽️
全力で🇯🇵を応援したいと思います😁

では今週も事故事例をあげていきます!

《事故内容》
不動産管理業と建設業を兼業で行なっている法人の契約者様で、
不動産管理における室内の清掃をしていた際に水拭きで使っていたバケツを誤って倒してしまい、室内に汚れた水を大量にぶちまけてしまった事故です💦
写真の通り畳と畳下板もびっしょりと被害を与えてしまいました😥

内装の補修、修理は自社で行える会社だったので契約者様がそのまま修理業者として行いました。

また、この建物自体は契約者の物ではなく所有者(被害者)は別にいたので賠償事故として処理を進めました。

満額ではありませんでしたがほぼ保険でお支払いも出来て一安心でした😌

【損害額】
内装補修費用 55万円

【支払い保険金】
一部認定 49万円

今回のポイントとしては満額認定ではなく一部認定になった点とどこが削られたか、です。

今回一部認定除外となった項目は『諸経費』でした。

理由としては自社修理にしては「諸経費」が高いということで削減されました。

保険会社でも保険金を支払うときの相場や目安が各項目ごとに決められています。
(保険代理店にもお知らせはされません)

これは別業者の修理であったり自社修理であったりする場合で本当にケースバイケースではありますが、
その目安額を超えている見積りが出てきた場合に関しては満額認定とならないこともあります。

言ってしまえば、
「何でもかんでも払う訳ではない」ということです🙄

この辺の知識を持った代理店担当がいれば事前にアドバイスをもらえたりしますので少し安心ですよね?😁

ではまた次回‼️