【事故事例No.65】
こんにちは❗️
本日はよく晴れたSUNDAY☀️
すっかり春ですが、この陽気だと夏もすぐきてしまいそうに感じますね😁
今週も事故事例を上げていきます💪
《事故内容》
集合住宅の大規模な解体業務を請負った契約者様が、解体作業後に別で入っていた足場架設業者の単管パイプや防音シートを破損・滅失させた事故です💦
足場の架設解体は足場業者さんが行っています。
それぞれの棟にて足場の単管パイプや防音シートの破損や滅失が発生した、とのことです。
単管パイプの滅失に関しては、
おそらくですが、解体で出たガラなどの回収の際に一緒に破棄してしまった事が原因とのこと。
この場合、これらの足場材は自社のものではないので、
リース・レンタル品の扱いとなり、
受託物の破損滅失となります。
この契約者様は受託物への損害も補償できるプランに加入していたので保険金支払い対象となりました😄
【損害額】
足場材再調達費用 140万円
【支払い保険金】
一部認定 112万円
【差額】
時価額(1年償却分20%) 28万円
今回のポイントとしては、
損害発生の30日以内の請求というところでした。
保険会社にもよりますが、破損、滅失の発覚から30日を超えての請求は対象外とされるところもあります。
約半年にわたってそれぞれの棟の解体が順に終わっていく際、その度にしっかり損害賠償請求があったので、すべての棟の現場での損害が支払い対象となりました😌
事故が起きたらすぐに報告する❗️
これが本当に大切ですね😊
また、今回のケースはこの事故事例投稿では再三お伝えしていますが、
賠償責任保険は時価額でのお支払いとなりますので実際の請求額との差額が出てしまっていますね。
これも大事なところなので皆さん覚えておいてくださいね😁
ではまた次回‼️