こんにちは️!
毎週金曜日は事故事例を紹介していきます(^^♪
今回は一度に2箇所を壊してしまったという事故です。
【事故内容】
屋根の修繕工事中に梯子で屋根に登っていたところ、
作業員さんがバランスを崩して転落。
その拍子で梯子が家の壁にぶつかり壁に穴を開けてしまいました。
さらに、転落した作業員さんがフェンスに当たりフェンスも壊れてしまったという事故です。
自社修理で消費税分は認定外となりましたが、しっかりとお支払いすることができました。
【損害額】
壁、フェンス修理費用 86万円
【支払保険金】
認定額 78万円
【認定されなかった額】
消費税分 約8万円
※作業員さんはお怪我はされましたが無事復帰されています。
今回の事故で焦点を当てたいことは、2つの物損についてです。
今回は1つの事象を原因として同じタイミングで2つの物が壊れた、
ということで保険会社としても1つの事故として処理してくれました。
例えばこれが、原因が別であったりタイミングが違ったりすると
保険会社としては2つの事故としての扱いになります。
保険金はしっかり支払われるのでそこは問題ないのですが、
実はこれはあまり良いことではなくて、
やはり保険会社も事故が多い契約者に対しては保険料の割増などをかけてくる場合があります。
細かいことですが、担当代理店や営業はなるべく保険料が上がらないように気にかけていたりします(>_<)
損害額の小さい事故などは場合によっては使わないように声をかける時もあるくらいです!
何でもかんでも保険は使えばいいというものでもありません。
日々これもお客様の為のコンサルティングだと思って働くようにしています!
でもまずは安全第一️
気をつけてお仕事頑張りましょう!
ではまた次回️!