【事故事例No.117】EV浸水破損

こんにちは!
最近雨も多くなってきて梅雨が近づいてきてるような気もしますね☔️

では今週も事故事例をあげていきます!

《事故内容》
ホテルの改修でエレベーター交換工事を請負っている最中に火災が発生し、
設置中のエレベーターが破損。
原因はエレベーターが火災で燃えたわけではなく、消防の放水により配電設備に損害を受けたためでした💦
引き渡し前の自社設置の設備だったため工事用物損害でのお支払いとなりました。

【損害額】
損害見積金額 637万円

【支払い保険金】
<内訳>
損害認定額:570万円
(免責金額 : 2万円)
損害保険金:568万円
臨時費用 :100万円(限度額)
取り片付け費用保険金:39万円
修理付帯費用保険金 :26万円

合計 :735万円

※損害認定額+取り片付け費用+修理付帯費用=見積金額

今回の事故のポイントとして、
引き渡し前の事故だったため、ホテルの火災保険ではなく工事保険で対応でした。
保険の更新時、弊社の営業が社長にリスクを説明し、工事保険の提案をしたところ
「確かにそのリスクはある」と工事保険にも加入いただきました。
その後にこの事故が起こっています!

代理店の提案と保険料がアップしてでもそのリスクをカバーしようとする社長の決断がなければ1円も保険金を受け取ることができない事故でした😌

また、臨時費用もしっかり付帯することで免責金額を大きく超えて保険金をお支払いすることができました!
しっかりとお客様をお守り出来た素晴らしい提案でしたね☺️

ではまた次回‼️