【事故事例No.102】注文住宅ドア破損事故

こんにちは♪
今日は久々の雨の土曜日ですね☂️

新年第二弾の事故事例をあげていきます😄

《事故内容》
注文住宅を受注した元請さんが契約者様で全部材は元請けさんが購入し、下請け業者さんに建築を依頼していた工事での事故です。

建築中に下請けの電気工事業者さんが脚立を玄関ドアに当ててしまい、玄関ドア交換となった事故です💦

契約者からしたら自社で仕入れた物を壊してしまった事故になるので賠償責任保険では対応ができず、
工事用物損害特約でのお支払いとなりました。
工事用物損害には免責金額と臨時費用の考え方があり以下のようなお支払いとなりました😌

【損害額】
玄関ドア交換費用     28万円

【認定金額】
損害額 – 免責 + 臨時費用20%
28万円 – 10万円 +4万円=22万円

満額のお支払いとはなりませんでしたが、自社で用意した材料への損害も補償できたことで契約者様も一安心とのことでした😊

工事用物損害は自社で準備した材料や建てた建物、設置した設備などを工事期間中補償できるもので幅広い建設業者様のお役に立てる保険です❗️

さらに今回の事故は玄関ドアに脚立を当ててしまった電気工事業者さんは賠償責任保険未加入であった為、下請け業者さんへも請求が出来ない状態でした。
こういった時にも役立つ補償なので安心ですね😆

ではまた次回‼️