【事故事例No.64】メール攻撃マルウェア

こんにちはー!
桜も散りはじめ、気が早いですがこれから梅雨→夏とまた季節が移り変わっていきそうですね😊

そんな中、弊社でかなり恐ろしいことが起きたので今回はそれを事故事例としてお伝えいたします😰💦

《事故内容》
3月初旬に弊社代表宛で
お客様の名前で1通のメールが届きました。
1枚目の画像のようなメールで「差出人」にはお客様名の表示。
ただ後ろのアドレスは見たことがないもの。。
本文は挨拶などは特になく、添付ファイルの詳細とパスワードのみ。
そして最後にはお客様の署名。

これだけ見ると何か仕事のファイルだけを送ってきた、と思ってしまいそうです💧

弊社ではサイバー攻撃に対しての講習を受けたりしていたのですぐにピンときて、添付ファイルは開けずにお客様に確認の連絡を入れました❗️

そうすると、
お客様は送った覚えはない、今各取引先から同じような問い合わせが殺到している、とのことでした😱

これは完全にサイバー攻撃です‼️
マルウェアと呼ばれる悪意のあるプログラムをメールなどで送り込む攻撃で、
ここ最近話題になったトヨタの工場を全て停止させたのも元々の原因は一次下請けがマルウェアによる攻撃を受けたからです😩

こういったウイルスプログラムにPCが感染してしまうと、以下のような対処が必要となってきます。

①取引先への謝罪と損害賠償
②自社PCの調査とウイルス除去

これ以外も被害がどこまで広がるか分からないところがとても恐ろしいです。
そして感染した企業は被害者でもあるものの、加害者になる。というところがサイバー攻撃の一番怖いところでもあります。

①は被害範囲が広がると高額になるケースがあり、②は調査だけでも専門機関への依頼などでPC1台数百万円かかってくることが多いとのことです💦

これからサイバー攻撃はどんどん増えていくと言われています。
どれだけセキュリティを強化しても突破されるリスクがあることを考えると
サイバーリスク補償などの保険に加入しておくのも大事な対策とも言えますね😌

こんな時使えるのは
『サイバー保険』です❗️
個人情報漏洩やPC調査費用まで対応できるものもあるのでとても役に立つ保険です。

こういった情報提供も保険代理店の仕事ですのでいつでもお問い合わせください❗️

ではまた次回‼️